年代別磨き方のポイント~6歳から8歳~
- 2024年7月2日
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こんにちは。
菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。
今日は6歳~8歳児の歯磨きのポイントをお話していきます。
①混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざっている年代)は歯ブラシ選びが重要!
小学校に上がり、自分のことは自分で出来るようになる時期になり、仕上げ磨きを嫌がる子もいます。
しかし、まだ口は小さく、歯があちこちで生え変わり、歯面に歯ブラシが当たらない、という理由から実はすごく歯磨きが難しい時期なのです。
この時期はしっかりプラークを除去できる歯ブラシの選択をしましょう。
歯ブラシを噛んでしまって先が開いていたり、口の大きさに合っていないものを使っている子もしばしば見かけます。
②仕上げ磨きがますます重要!
自立し始める時期ではあるものの、口腔内は複雑な生え代わりをしている時期です。
本人だけでは磨きにくい部位もあるので、仕上げ磨きは必ず行いましょう。
仕上げ磨きはゴロンと寝て口の中を見る姿勢から、立位に変更しても良い時期です。
③おやつの食べ方にも注意!
・おやつの量を決める。
・時間をかけすぎない(15分以内)。
・リスクのある食べ物の足し算をしない(甘いものとスポーツドリンクなど)。
この3つは必ず守りましょう。おやつを食べるときは飲み物は水かお茶にしましょう。
④フッ化物配合歯磨剤やジェルを使用しましょう!
自分磨きのときにフッ化物配合歯磨剤を使用し、仕上げ磨きの時にジェルを使用するといいでしょう。
仕上げ磨きのあとは飲食せず、早めに就寝することで寝ている間にフッ化物濃度が低下せず、むし歯の予防に効果的です。
兄弟がいたり、お仕事が忙しかったり、なかなか仕上げ磨きをする時間が取れない場合もあるかと思いますので、なるべく歯科医院で3か月に一度、定期健診を受けにいらしてくださいね。
ふみデンタルクリニック 歯科衛生士