年代別磨き方のポイント~3-5歳児~
- 2024年5月16日
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こんにちは。
菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。
今回は3~5歳の保護者の方に向けた仕上げ磨きのコツを説明していきます。
①引き続き保護者による仕上げ磨きが大事!
この時期は自分磨きが少しずつ出来るようになってきますが、まだ本人だけでは不十分です。
一か所に集中して磨いてしまったり、歯ブラシがうまく当たっていなかったりします。
本人に磨いてもらってから、保護者に仕上げ磨きをしていただく必要があります。
②じっとしていられない子には2回に分けて仕上げ磨きを
仕上げ磨き中に長時間じっとしていられない子も多いと思います。中には歯磨き自体を嫌がってしまう子もいて、よくお母さまから「どうしたらいいですか?」と聞かれることもしばしばあります。
この場合は、朝晩2回に分けて、朝は上だけしっかり、夜に下をしっかり仕上げ磨きをしてもらうといいかと思います。
1日のうちに1度はすべての歯が綺麗に磨ける、ということを目標に頑張ってみてください。
③仕上げ磨きの体勢と歯ブラシについて
仕上げ磨きの際は、急に顔を動かしたりすることがあるため、ごろんと寝た状態で仕上げ磨きを行いましょう。
出来れば、本人が磨く用と仕上げ用で歯ブラシを分けてあげるとより良いです。“仕上げみがき用”と書かれた歯ブラシはヘッドが小さくネックが細いのが特徴です。
また、歯ブラシを噛んだりすることも多く毛先が開きやすくなりますので、こまめに交換しましょう。
目安は1か月ですが、1か月経たなくても開いてしまった場合は交換してください。
④間食に注意!
この時期は甘いものに興味を持ち始めるころでもあります。
とくに飴やキャラメルなどは、むし歯のリスクがあがってしまいますので、できるだけ避けるようにしましょう。
仕上げ磨きの際は、フッ化物配合の歯磨剤やジェルを使って、なるべくリスクを減らしてあげましょう。
ふみデンタルクリニック 歯科衛生士