実は歯に良い飲み物・悪い飲み物5選|菊川・森下・清澄白河の歯医者・歯科|ふみデンタルクリニック

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実は歯に良い飲み物・悪い飲み物5選|菊川・森下・清澄白河の歯医者・歯科|ふみデンタルクリニック

実は歯に良い飲み物・悪い飲み物5選

こんにちは。

菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。

 

毎日飲んでいる飲み物が、実は歯の健康に大きく影響していることをご存じですか?

虫歯や歯の着色の原因は「甘いお菓子だけ」と思われがちですが、飲み物の選び方や飲み方もとても重要です。

今回は、ふだんよく飲むドリンクの中から、歯に良いもの・注意したいものをそれぞれ5つずつご紹介します。


歯に良い飲み物 5選

1. 水

歯にとって最も安心なのはやはり水です。

糖分や酸を含まず、口の中を洗い流してくれるため虫歯予防にぴったり。

食後やおやつの後に水で口をすすぐだけでも、歯を守る効果があります。


2. 牛乳

牛乳に含まれるカルシウムやリンは歯の再石灰化を助け、歯を強くしてくれます。

甘みを加えないプレーンな牛乳がおすすめです。


3. 緑茶(無糖)

緑茶にはカテキンという成分が含まれており、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑える働きがあります。

ただし、濃い緑茶を長時間口に含むと着色の原因になることがあるため、飲んだ後は軽く口をすすぐと安心です。


4. 麦茶(無糖)

麦茶はカフェインレスで、子どもや妊婦さんにも安心。

糖分を含まず歯にも優しい飲み物です。夏場の水分補給にも最適です。


5. フッ素入りうがい液

飲み物ではありませんが、フッ素入りの洗口液は歯のエナメル質を強化し、虫歯予防に役立ちます。

寝る前の使用がおすすめです。


歯に悪い(注意したい)飲み物 5選

1. 炭酸飲料(コーラやサイダーなど)

炭酸飲料は砂糖+酸のダブルパンチ。

糖分が虫歯菌のエサになり、酸が歯を溶かしてしまいます。

毎日飲むのは控えめにし、飲んだ後は水で口をすすぎましょう。


2. スポーツドリンク

一見健康的に思われるスポーツドリンクも、実は糖分と酸が多く含まれています。

運動後や体調不良時の水分補給には役立ちますが、常飲は虫歯のリスクを高めます。


3. フルーツジュース(100%でも注意)

ビタミンが豊富で体には良いですが、果物の果糖と酸が歯には負担になることがあります。

特にオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系は酸性度が高いため、飲んだ後はすぐに歯磨きをせず、まずは水で口をすすぎましょう。


4. 甘いカフェラテ・ミルクティー

コーヒーや紅茶そのものは糖分を含みませんが、砂糖やシロップ、甘いミルクを加えると虫歯のリスクが上がります。

さらに、紅茶やコーヒーは着色も起こしやすいので注意が必要です。


5. アルコール飲料(特に酎ハイやカクテル)

酎ハイやカクテルは糖分と酸を含むものが多く、歯を溶かす原因になります。

また、アルコールは唾液の分泌を減らすため、口の中が乾燥し虫歯や口臭のリスクが高まります。


歯を守る飲み方のポイント

・ダラダラ飲まず、短時間で飲む(虫歯リスクを減らす)

・甘い飲み物を飲んだ後は水やお茶で口をすすぐ

・酸性の飲み物を飲んだ後は、すぐに歯磨きせず30分ほど置く(エナメル質が弱っているため)

・就寝前は水か無糖のお茶だけにする


まとめ 〜毎日の選び方で歯は守れる〜

歯に良い・悪い飲み物は特別なものではなく、毎日の習慣で選び方と飲み方を意識することが大切です。

特にお子さんは甘い飲み物を好みがちなので、日常の水分補給は水や麦茶を選ぶようにしましょう。

「炭酸飲料をよく飲む」

「寝る前についジュースを飲んでしまう」

そんな習慣がある方は、ぜひ今日から見直してみてください。

ふみデンタルクリニックでは、食生活や飲み物の選び方など、日常のケアについてもアドバイスを行っています。

気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。