乾燥する季節に気をつけたいドライマウス
- 2025年11月10日
- 予防歯科
こんにちは。
菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。
11月に入り、朝晩はぐっと冷え込むようになり、空気の乾燥も強まってきましたね。
この時期、実は「お口の乾燥=ドライマウス」で悩まれる方が増えてきます。
1. ドライマウスのサイン
・口の中が乾いて話しづらい
・夜中に口の渇きで目が覚める
・口臭が気になる
・食べ物が飲み込みにくい
こうした症状がある方は、ドライマウスかもしれません。
2. どうして乾燥するの?
秋から冬にかけて空気が乾燥し、さらに暖房を使うことでお口の中も乾きやすくなります。
また、水分摂取の減少や薬の副作用、加齢による唾液分泌の低下も原因の一つです。
3. ドライマウス対策のポイント
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こまめな水分補給(常温の水がおすすめ)
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よく噛んで食べる(唾液の分泌を促します)
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鼻呼吸を意識する(口呼吸は乾燥の大きな原因)
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加湿器を使うなど環境の工夫も効果的です。
4. お口を清潔に保つことも大切
乾燥で唾液が減ると、むし歯や歯周病のリスクも高まります。
毎日の歯磨きに加え、定期的なクリーニングでお口を清潔に保ちましょう。
最後に
これからの季節、風邪やインフルエンザ予防のためにも、お口の健康管理はとても大切です。気になる症状があればお気軽にご相談ください。