年代別磨き方のポイント~9歳から14歳~|菊川・森下・清澄白河の歯医者・歯科|ふみデンタルクリニック

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年代別磨き方のポイント~9歳から14歳~|菊川・森下・清澄白河の歯医者・歯科|ふみデンタルクリニック

年代別磨き方のポイント~9歳から14歳~

こんにちは。

菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。

今日は9歳~14歳児の歯磨きのポイントをお話していきます。

 

①萌出しきっていない歯の磨き方が大事

9歳以上になると自身のみで歯磨きを終えることが多くなります。

この年齢は7番目の歯が萌出する時期です。萌出しきっていない歯は低位にあり、

歯ブラシが届かないことが多いことと、歯質がまだ幼若なのでむし歯のリスクが非常に高くなります。

「低位の歯にどう歯ブラシを当てるか」のテクニックを本人に習得してもらったり、タフトブラシを併用することも大切です。

 

②むし歯リスクを高める間食指導もしっかりと

間食や飲み物を自分で選択し、好きなものを好きな量食べることが出来るようになるため、むし歯のリスクが高まります。

この時期にしっかり間食指導をすることで、買い物の時に購入するものの選択や量をコントロールすることが可能になります。

 

③週に1回以上の仕上げ磨き、染色液がまだ必要

12歳くらいまではできるだけ仕上げ磨きを推奨していますが、親も忙しくなることがあります。

ですので、仕上げ磨きが難しい時は染色液を上手く活用してもらいましょう。

染色液は本人が磨いた後に使用し、磨き残しがないか保護者に確認してもらい、磨き残しがなければ良しとします。

磨き残しがあれば染色された部位を本人に磨いてもらいます。

週に一回以上磨き残しがリセットされればむし歯のリスクも低くなります。

 

④この時期からフロッシングを習慣化させましょう

小学校高学年になると補助用具も本人が使用できるようになります。

本人の習慣づけに最適なこの時期に「歯磨きの後はフロッシングをする」という習慣を身につけると

大人になってもフロスを続けやすくなります。

 

まだまだ仕上げ磨きが必要な時期ですが、忙しかったりすると仕上げ磨きをする時間が取れない場合もあるかと思いますので、なるべく歯科医院で3か月に一度、定期健診を受けにいらしてください♪

ふみデンタルクリニック 歯科衛生士