フロスと歯間ブラシの使い方
- 2024年1月23日
- 予防歯科
こんにちは。
菊川・森下・清澄白河の歯医者、ふみデンタルクリニックでございます。
今回はフロスと歯間ブラシの使い方について簡単に説明していきます。
デンタルフロス
①持ち手なし(糸だけのタイプ)
・歯の曲面にしっかり沿わせる。
・しっかり糸を張った状態で使用する。
・1度挿入した糸の部分は使用しない。(汚れの引っ越しをさせない。)
②持ち手付き
・歯の曲面にしっかり沿わせる。
・1度使用後は必ず流水下で水洗してから次の歯間部に使用する。
・複数回使用して糸のほつれが見られたら新しいものに交換する。
歯間ブラシ
・サイズは歯間のスペースよりも少し小さめを選ぶ。
→スカスカだと清掃性が落ちる。きつすぎると歯ぐきを傷つけてしまう。
・湾曲した歯面に沿うようにX方向に動かす。
・1度挿入し、汚れのついた歯間ブラシは、隣の歯間部に移る前に水洗する。
・ワイヤーが折れていなくても毛がへたってきたら交換する。
→交換の目安は1週間くらい
・インプラントや自費の詰め物、被せ物周囲にはノンワイヤーの歯間ブラシがおすすめ。
→傷つけてしまうと、細菌が繁殖しやすくなってしまうため。
★フロスも歯間ブラシも歯ブラシのブラッシング前に使用すると歯磨き粉が行き届くので先に使用するのがおすすめです!
歯間ブラシのサイズ選びや詳しい使い方は実際に一緒にやっていただいたほうがわかりやすいので、ぜひ一度ご来院いただけたらと思います!
ふみデンタルクリニック 歯科衛生士